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山口 開陸の写真

技術職(設計) 山口 開陸

Kairi Yamaguchi

2024年4月に正社員として入社。2017年に工業高校の電気科を卒業し、親類が営む電気工事会社に就職。3年ほど勤めた後、さらに専門的な知識を学びたくなり専門学校へ入学。
一般的な電気工事ではなく、変電所工事という特殊性に惹かれてエルテックス・ヨシダを志望。2023年の秋、専門学校に通うかたわら契約社員として当社の仕事をスタートする。

図面も本も
先生もたくさん。
若い人には最適の職場かも

事務所での作業の写真

仕事内容

現地調査から
電気設備設計まで担当。

私が担当するのは電気設計。大きく分けると、“現地調査業務”と“電気設備設計”に分かれます。“現地調査業務”は主に、工事前に設備の寸法を測定したり、どのような部品が付いているかなどを調査します。工事後、図面どおりに施工されているかも調べます。
“電気設備設計”は、全体の設備配置の設計や絶縁設計、耐雷設計、基礎設計、母線設計、電力ケーブル設計、など、さまざまな詳細設計を行います。まだ入社して間もないので、実際にやったことのない設計もあり、これからが楽しみです。またCADも勉強中です。

設計図面の写真

やりがい

考えることが多い現場ほど、
楽しい。

変電所の仕事はやはり特殊です。電線ひとつとってもケーブルやらアルミパイプやら素材がたくさんあり、それぞれ電気の通り方や特性が異なり、設計の仕方もちがいます。電線に関する本だけでも社内に10冊以上あります。
現場によってもいろいろな違いがあって、たとえば海の近くの変電所であれば、塩害対策も必要だったり。知れば知るほど好奇心が満たされる。簡単には極められないところに、やりがいを感じますね。
個人的には、ゆとりのある現場より、「どうやったらこの狭い場所で絶縁距離をとりながら設備を配置するのか?」と悩むような難しい現場の方が好きですね。考えるのがおもしろいですし、できたときの達成感も大きいですから。

先輩との設計作業の写真

心にのこるエピソード

「なんでその素材を使うか
わかる?」

入社したての頃。設計の前段階で実際の現場を見に行った時、先輩から「なぜこの部品はアルミを使うかわかる?」と聞かれて、まったく答えられませんでした。部品の名前を覚えても、なぜその素材を使うのか背景をしっかりと理解しておく必要があることを痛感。そこから部品に使われる素材と特性を調べるようになりました。すると知識が増えることで設計にも筋が通り、どんどん楽しくなってきました。

SCHEDULE とある一日のスケジュール

7:45

出社

会社へ到着後、コーヒーを飲んで仕事モードに切り替える

8:00

朝礼

ラジオ体操と当社の理念の唱和

8:10

ミーティング

1日の仕事確認

8:20

デスクワーク

設計書や図面の作成

12:00

お昼

紀寿庵(本社隣の施設)で食事

13:00

環境整備

働く環境を整える

13:15

デスクワーク

設計書や図面の作成

16:50

ミーティング

1日の実績の報告と進捗状況の整理

17:30

退勤

明日の準備をして退勤

18:00

散歩

退勤後は、大濠公園を散歩してリフレッシュ

19:00

夕食

デスクワークが多いので、運動不足解消のために夕食後は家の周りをランニング

私が思う
エルテックスのいいところ

山口 開陸のインタビュー写真

20代は私ひとり。
未来の設計部を一緒につくろう。

電気設計グループは、まだ新しい部署で、現在5名。私以外の先輩たちは電気工事で活躍してきた50代以上のベテランの人たち。だから知識豊富な人が多く、どんな質問にも答えてくれます。また70年以上の歴史がある会社なので、さまざまな図面や電気に関する図書がそろっています。電気設計の知識を学びたい人には最適な環境だと思います。
どうですか、電気設計者を目指す若手のみなさん。ぜひ私といっしょに、これからの電気設計部をつくりませんか。

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