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森 武明の写真

技術職(電気) 森 武明

Takeaki Mori

2017年入社。高校は林業科卒。その後、親が電気工事業を営んでいたこともあり、電気系の専門学校へ。先生からの紹介でエルテックスを知る。親の会社へ入社する気はなく、エルテックス・ヨシダで大きな工事をやってみたいと思い入社を決める。

多くのケーブルを
だれよりも美しく
つなぎたい。

変電所での作業の写真

仕事内容

変圧器などの機器を据え付け、
配電盤とつなぐ。

変電所での電気工事でメインとなるのが、変圧器や遮断機、断路器といった機器を据付、配電盤までケーブルを接続する仕事です。配電盤は、すべての機器の監視や制御を行う指令塔のようなものです。
変電所の規模にもよりますが、とても多くのケーブルを布設し、配電盤に接続します。ケーブルの長さは300メートル以上になることも。
これは、一般的な電気工事よりも規模の大きい工事となります。
また、機器と配電盤をどのように接続するか、現場を見ながら図面にするのも私たちの仕事です。

変電所でのケーブル作業の写真

やりがい

昨日の自分よりも、
だれよりも美しく早く。

とにかく太くて長いケーブルですから、ひっぱるのも一苦労。数メートルごとに人を配置して、障害物にひっかからないように息を合わせながら引っ張り、つないでいきます。
もし、途中で対象箇所や処理位置を間違えると、一からやりなおしになることも。そんなミスが起こらないように全体の管理を行ったり、お客様との事前打ち合わせをする“現場代理人”の仕事を任されるようになりました。
私のこだわりは、速く、見た目も美しくケーブルを処理すること。やはりケーブルは目に見えるものなので、不恰好なものにしたくない。長かったり短かったりするとつなぎにくいですしね。

インタビュー中の写真

心にのこるエピソード

絶対に折ってはいけない
ボルトが、ポキっと。

入社して1年目のころ。機器を取り付けるためにボルトを締めていたのですが、力を加えすぎて、ポキッと折れてしまいました。変電所の機器の多くは特製。ボルトもホームセンターでは売っていません。
「やっちゃいました・・・」と先輩に報告。機器メーカーに連絡してもらい、なんとか予備のものを見つけて、事なきを得ました。あれは、焦りました。もしメーカーからの取り寄せ等になったら、工事がストップして、他の工事にも影響が出て、全体に迷惑をかけてしまいますから。たかがボルト、されどボルトです。

SCHEDULE とある一日のスケジュール

7:30

現場入り

現場入所後、始業に向け作業内容をホワイトボードに記載

8:00

始業、KY活動

ラジオ体操・ミーティング、危険予知活動等

8:30

作業着手

作業に向け道具関係準備後、配線作業開始

10:00

小休止

小休憩

10:15

作業再開

作業再開

12:00

休憩

昼食休憩

13:00

作業再開

昼のミーティング後、配線作業再開

15:00

小休止

小休憩

15:15

作業再開

作業再開、片づけ

17:00

書類整理

当日使用した書類の整理・事務業務

17:00

終了ミーティング

終了ミーティングで本日実績、明日の予定を全員で確認

17:30

退勤

現場退所、社用車乗り合わせで宿舎へ(現場の所在地によりホテル・寮・自宅のいずれかに移動します)

19:00

夕食

各自入浴等終え、夕食

20:00

テレビ電話

平日はホテル泊まりが多いので、子どもとテレビ電話を繋ぐこともしばしば

私が思う
エルテックスのいいところ

森 武明のインタビュー写真

70数年の歴史で、
技術が受け継がれている。

いまの目標は、もっともっと制御ケーブル関係の技術を極めること。もうすぐ8年目ですが、この道20年30年といったベテランの先輩に教えてもらうことも多いです。70年以上の歴史の中で蓄積されてきた技術があり、先輩から後輩へしっかり受け継いでいる。それが、エルテックス・ヨシダのすごさ。私自身も毎日、電気技術者としての成長を実感しています。

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