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施工中の工事

脊振変電所 引出 1・2 期工事

  工事①
件名 500kV 引出工事Ⅰ期
工期 着工:2009年11月
竣工:2010年7月
目的

北部九州での電力の安定供給を図る目的として、北九州変電所と脊振変電所間を500kV送電線で連携します。

基礎工事は、500kVGIS基礎工事、鉄構基礎2基などの施工をしました。

機械組立工事は、500kV 鉄構ポスト2基、ビーム2基の組立を行いました。ポスト及びビームの総重量は、約80tです。

  工事②
件名 500kV 引出工事Ⅱ期
工期 着工:2010年6月
竣工:2011年6月
目的

制御工事は、新設盤の据付けを行い、段階に応じて接続し運用を開始しています。

機器同士をつなぐ制御ケーブルの敷設作業は、約27kmに亘ります。

現在は、運用開始前の試験関係を行っており、2011年5月の運用開始に向けて、無事故・無災害を継続し作業を進めています。

延べ人員
(11年3月末まで)
4,592人

北九州変電所

  工事①
件名 500kV 引出工事のうち
TC以下2系列化工事
工期 着工: 2007/8/1
竣工: 2010/7/1
目的

昭和50年代に据えられた旧式の監視制御盤老朽化と、監視制御系が1系統しかないことから、最新型の制御装置に取り替え、2系統化を行う工事です。

72面の新盤の据付・切替、48面の既設盤の撤去、それに伴う制御ケーブル布設は総延長250kmにも及びます。

2010年3月末までに95%の工事が無事故・無災害で進んでおり、布設したケーブルの距離は250km以上にも及びます。

総人員*
(10年3月末迄)
7,279人
  工事②
件名 500kV 引出工事
工期 着工: 2008/6/1
竣工: 2011/6/1
目的

福岡、北九州といった電力の大需要地を抱える北部九州への50万V送電線は現在1ルートで、22万V系統と組み合わせた形でループ化されています。

このため、同エリアの信頼度向上策として、北九州変電所と脊振変電所を50万Vで結ぶ北九州幹線を新設、50万V系統でのループ運用を図ることが今回の工事目的です。

現在、工事は3期工事へ突入し、2011年6月の運転開始に向けて、無事故・無災害を継続中です。

総人員*
(10年3月末迄)
6,625人

*総人員=工事作業人数×工事日数
(例) 3人が5日間工事を行った場合:3(人)×5(日)=15人